読書

良い場所

ブログは久しぶりです。今朝は気持ちよい朝だったので、最近考えていたことなど。色々と大変なことはあるけれど、私が今いる場所は、やはり大変良い場所だと考えざるをえないところがある。朝から、ここを訪れるたびに、必ず何か自分が戒められることがある…

久しぶりに読書記録(今年ももう師走ですか)

久しぶりに読書記録の一部をupしておこうかと思いました。現在、近親者の入院により、淋しく暗い雰囲気であったりするのですが、そこは、ほれ、元気を出してという感じで頑張ってます。 時間を見て結構本は読んでいるんだけど、以前のように細かく文献リスト…

最近の読書

久しぶりに最近読んだ本のご紹介。感想はまたこんど。根をもつこと(上) (岩波文庫)作者: シモーヌ・ヴェイユ,冨原眞弓出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/02/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (13件) を見る「痞」という病…

今日の読書

今日はちょっと理由があり以下の本を読んでいました。岩波文庫ですが、現在は絶版だそうです。残念ですね。確率の哲学的試論 (岩波文庫)作者: ラプラス,内井惣七出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/11/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品…

最近読み直した文献

最近はブログの書き込みが、お淋しい限りで、申し訳ないです(誰にむかって謝っているのか…)。最近は新しい文献を購入することが減り、以前に目を通した文献を再度読み直すということが多くなりました。最近読み直した本は以下の文献です。生命の尊厳を考え…

最近読んだ本

週末にETV特集でも放映があったようです。水俣学講義〈第2集〉作者: 原田正純出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る

The Age of The Scholar

鶴見俊介氏の『思い出袋』(岩波新書2010年)が、あるMLで取り上げられていました。鶴見氏の新刊だそうです。鶴見氏のかねてよりの持論である舌鋒はますます鋭さを増しているとのことです。 「大学とは、私の定義によれば、個人を時代のレベルになめす働きを…

構造、実存

昔のノートの切れ端なら沢山あります。埃をかぶってしまうので、webの上に置いておきましょうか。読書ノートはつけておくべきです。以前の日記はデーターを消去してしまいました。 読書ノート 中村雄二郎(1977)「新しい人間像」福井芳男他編『フランス文学…

最近の読んだもの

調べ物をしていて、ざっくりですが読みました。前半の論文部分と後半の1997年の医師による自殺幇助に関するアメリカ最高裁の資料のコントラストがこの本の特徴です。論文の方は、各論でかなりバラつきがあり、もともと私が受け付けないタイプの議論は読んで…

御本を頂きました。

まださっと目を通しただけなので、私的な感想などはお会いした時にお話できればと思っています。私自身はキェルケゴールについては、『死に至る病』や『哲学断片』を一読した程度ですので、この本を読んで勉強すべきですね。格調高い文体には、読んでいて背…

御本をいただきました。

私が不在だったため、受け取りが遅れてしまいました。どうもありがとうございました。著者は社会哲学の礎をたゆむことなく築かれた方です。私は以前、女性の就労状況や子育て支援などの論文をいただいたことがあります。しっかり読んで勉強したいと思います…

Toyota と米国について読んだページ

現在トヨタのリコールについては大きな問題になっていますが、こちら参考になりました。特に下記の部分は、あくまでも私個人が猛烈に反省する必要がある箇所ではないかと思いました。 トヨタはグローバル製造企業であっても、真のインターナショナル企業には…

この本おもしろいです。

今、趣味で読んでいる本。柳田邦男責任編集『日本人の変容』の中に収録されたものを読んでいます。何が面白いかは、まだちょっと曖昧なので読了したらまた紹介します。コンピュータ新人類の研究 (文春文庫)作者: 野田正彰出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1…

届いた本

ヌスバウムの近著です。ちょこちょこ目を通していくので、気になったことがあったらブログにも書き込みをする予定です(あくまでも予定)。先輩が「勉強しよう」と書いてくれると、なんだか心強い。Liberty of Conscience: In Defense of America's Traditio…

『ウェブ社会をどう生きるか』

さて、日常生活の諸々の困難を解消すべく、今日もお腹の痛みを気にしつつ出来ることをやっていました(まだヘヴィーなことはできません)。ところで最近「私はウェブ社会とどうつき合っていくのか」ということを説明しなければならないことがありました(も…

本屋さんで。

なんか最近新書の紹介ばかりしているような気がします。新書ブームなんでしょうか。本屋さんに入ったら見つけました。個人的には西谷啓治がはいっていなかったのが残念です。日本哲学小史 - 近代100年の20篇 (中公新書)作者: 熊野純彦編出版社/メーカー: 中…

「家族」について

家族について友人が書いていたので、お薦めの一書を紹介しておきます。家族の倫理学 [現代社会の倫理を考える] (現代社会の倫理を考える 第 14巻)作者: 志水紀代子,立花隆,加藤尚武出版社/メーカー: 丸善発売日: 2007/10/26メディア: 単行本 クリック: 5回こ…

便利なのはいいんだけどね。

・ネットで、買い物から各種予約など何でもできるのは便利なのだが、何でもかんでも自分でやるようになって、ヒトが行動するスピードもどんどん激しくなり、でそれでいいのかなと疑問に思うことも多い。アグレッシブだよね。いや、自分で無理な日程をたてて…

気になった部分があったので昨日のメモにつけたし。

「この調査結果は、大学生レベルの課題を十分にこなすほどのコンピューター調査能力をほとんどの学生がもっていないことを示しています。学生に研究課題を与えると、実際の研究上の疑問や必要な情報について考えることなく、彼らはすぐにグーグルへと進んで…

以下は最近目を通した本です。

ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)作者: 内井惣七出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/08/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 61回この商品を含むブログ (51件) を見るグーグル革命の衝撃 (新潮文庫)作者: NHKスペシャル取材班出版社/メ…

どうもピントがあわない。

今、サーベイ中。主題に対しどうも雲をつかむような議論が多いという印象を受けている。曖昧な対象を扱う場合でも、ある程度かっちりした議論をすることが、今回の課題か。 文献は多いけれど、中心性のない主題と考えるべきか。 後は、用語の混乱をさけるこ…

最近の読書(書評メモはまたこんど)

グローバル・エシックスを考える作者: 寺田俊郎・舟場保之ほか,寺田俊郎,舟場保之出版社/メーカー: 梓出版社発売日: 2008/10/20メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る・坂井 克之『心の脳科学――「わたし」は脳か…