以下は最近目を通した本です。

ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)

ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)

グーグル革命の衝撃 (新潮文庫)

グーグル革命の衝撃 (新潮文庫)

司法官僚―裁判所の権力者たち (岩波新書)

司法官僚―裁判所の権力者たち (岩波新書)

・『グーグル革命の衝撃』は、TVをあまり見ないためNHKスペシャルでこんな番組を放送したのかーと思い手にしました。グーグルの概要や見取り図を描くには適しており、多角的な側面からグーグルを浮き彫りにしようとしているのは理解できる。映像を見たらもう少し違った感想を持ったかもしれないけれど、個人的にはもう少し突っ込んだ内容を期待していた。例えば、素朴なところでは「検索」を有用なツールとしながらも、肯定できる点、肯定できない点の論旨が今ひとつ明瞭ではないのはなぜか等。まぁ、この本に即して言えば、私など典型的な「記憶まであずける人」なんだろうね。