通勤電車での奇声

 今朝、朝の通勤電車から降りるときに突然奇声をあげた人がいて、心底驚いた。すぐ背後だったからなおさらだった。振り向くと大人の男性だったが、若干常軌を逸している感じだったので、すぐに物理的な距離をとった。暴れ出されたら巻き込まれる距離だったからだ。

 

 考えてみれば海外で公共機関の交通を使用する時はもっと緊張している(通勤電車のようには長時間乗らないというもあるけれど)。気を緩めると危険という意識があるからだろう。それに対して日本では、毎日の事もあるけれど、新聞記事を読んだり、スマホをチェックしたり、朝夜で眠くなってしまってウトウトしてしまったりする。

 

 突然の奇声はびっくりして、怖かった。けれど自分自身がもっと変わることもできるはずだ。皆閉塞感で、それなりに抑えている何かがあるのだから。