自然エネルギー(Amazon三菱商事の場合）

　昨日のイブニングスクープでAmazonと三菱商事が再生エネ網を展開し、太陽光発電所網を国内につくるという記事が掲載されていた。

　大規模投資ができるのは国だけではないよという巨大企業の英断だ。日本と言う地理条件を考えてみて、なぜ太陽光なの？という疑問は残る。日本は日照条件はそこまで良くはないという事実がある。

「料金は一般価格より割高だが、大量に再生エネを調達し、環境を重視する顧客や消費者の要望に対応できる。電力会社から購入する従来方式では、社会全体の再生エネ供給量が増えない。新設を促す場合でも、電力会社の投資判断を待つ必要がある。」

日本の場合、地熱を利用した大分県が先進的な再生エネルギー活用を行っている。風力を成功事例に結び付けたのはオランダとカルフォルニア州だったと記憶している。日本は島国であることから、海洋を用いた自然エネルギーの展開にもっと光があたってもよいのかもしれない。私たちを取り巻く条件からひとづずつ考えていくしかない問題だろう。