「環境」

 月曜日の朝刊は、休日後ということもあり、よく読むし、興味深い記事も多いと感じる。今日は取り上げたい記事が3つほどあるが、FTの「環境」知る取締役どこに、という記事は、必読のものだったと思う。

 

 米大手100社の取締役1188人のうち環境関連で何等かの知見を携えていた人に枠を広げても6%にとどまった。

 

 学術、政策や社会運動の文脈では環境アセスメントはすでにきちんと定まった一領域であるにも関わらず上記のことは、大変な問題だということが分かる。実際にはアセスメントで事業換算を算定できるほど、正確な分野であるにもかかわらずである。私たちは科学者と一定の対話を繰り返し、知見を深めるとともに、私たちの存在それ自体に謙虚であることからしか、未来の道行きは見えてこないのではないだろうか。遠い昔、京都議定書が結ばれた時代が私の青春時代だから、時代のバトンが確実に次世代に渡されればよいと思う。大切なのは良き友人を持つことだと思う。

 

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