朝の通勤電車

 コロナ禍の中でも、結局私は早朝に通勤電車に乗っているのだが、そこで随分と人の流れを知ることもできる。日に日に乗車する人が増えてきている。早朝ということもあり、通常でも満杯ということはない時刻の電車だが、コロナ禍の中では一人飛ばしぐらいに席が空く状態だった。だが、今日は両隣に人が座っていた。両隣の人とキツキツの席になるのは久しぶりで、両隣どうしも嫌だったろうが、私ももちろん嫌だった。ソーシャルディスタンスという言葉も、日常の中で、しっかり定着してきたようだ。そう言えば昨日のスーパーも大分込み合っていた。

 

 しかし今朝の通勤電車で、ある奇妙な感覚におそわれた。「何だろう?」と思い、周りを見渡して気付いたのだ。「!?」自分が乗っていた1車両に女性は、私をいれて2-3人だったのだ。

 

 時世的な流れの中でテレワークが定着してきたとはいえ、その殆んどは女性なのではないだろうかと、その時思った。セキュリティ上の問題はあると言え、リモートが発達した現在では、在宅でも仕事はできるし、別に今までそう言う働き方をしていた人も沢山いて、たまたま今回、突発的に光があたったと言う所感だ。

 

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

 河が流れるように時世は流れていく。含蓄のある言葉だなー。そんな河の流れを自然に受け留めて、心を澄まして今日も一日すごしていきたい。心をおちつけて。そして今日は金曜日だ!!

 

今日よく読んだ記事

[FT]IT大手、試練はコロナ後

「英国民の間には、IT業界にこれほど公益性の高い技術の開発を任せてよいのかとの懸念がある。米国の最近の調査では、接触者追跡システムに参加すると回答したのは約半数だけで、ウイルスとの闘いに必要なフライトスケジュールや他の生体情報を共有してもよいと答えたのはわずか3分の1、自分の位置情報を把握されてもよいとした人はさらに少なかった。

米議会で民主党共和党が、コロナとの闘いで収集されたデータを他の目的に使うことを禁じる法案を提出したのも当然だろう。欧州では、欧州連合EU)のべステアー欧州委上級副委員長(競争政策担当)を含め政治家や規制当局の中からももっと厳格な規則と透明性の確保を求める声が上がっている。」

この部分は当然あるよね、という感想。記事にしていただいて感謝。仕事の端末は仕方ないとしても、私もGPS等の位置情報は、意図的に切っていることが多い。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59387330R20C20A5TCR000/

 

今日のToDo

・コンセプト出し、画面遷移の確認、プレゼンの準備

・データの割り出し、本当にそれでいいのかを、もっと考えること。

スウェーデン知人への手紙