父母と暮らせば。

昨日は丸一日休日として、家でゆっくり過ごした(平日のオフィスの3密を防ぐため、GWは飛び石で出勤している)。

 

高齢の父母と暮らしており、今回のコロナに関しては我が家の初動はとにかく早かった。父がデイサービスに行くのをやめたのが1月(WTOが中国で声明を出した時!)。父母の恐怖がピークに達したのが3月の初旬。一般的な日本社会の1-2ヶ月先まわりをしていた状態で、3月初旬に有給を1日取得したら、会社で烈火のように罵声を浴びせられたが、2か月後に会社の態度が急変したのは本当に良かったと思う。

 

高齢者や乳幼児は社会的に最も弱さをかかえた人たちの一部である。そういう方々と一緒に暮らすことが出来て、本当に幸せだと思う。身体的機能の衰えや未熟さゆえに、社会の矛盾点が大変よく分かってくるし、高齢の両親を見ていると、「老い」というのはとかくネガティブに語られがちだが、人間の成長や成熟の一つの形だと思えてくる。とにかく人の苦しみに驚くほど、敏感である。

 

父は香港で結構長く仕事をしていた。まだ香港がイギリス領だった頃の話である。大陸続きだったので、中国の動向にはとても敏感だ。そう言うことが無意識に習慣化されていて、とにかくニュースをキャッチする力が強い。歩くことが大変になり、目が見えにくくなった今も、食い入るようにTVやラジオのニュース番組を見ている。TVに吸い込まれてしまうのではないか別の意味で心配だ。

 

昨日は父母とゆっくり食事をとり、5月10日の母の日には少し豪華な食事会を開こうということになった。年末には米寿のお祝いをして、来年のお正月には今から準備する新しく、楽しい遊びをしようという約束をして、来年はオリンピックが楽しみだねという事になった。

 

他に考えることも多かったのだが、とにかく、今は私は健康を維持し、お金を稼がなくてはいけない。そういう当たり前の事実に立ち戻らされた一日であった。

 

今日関心をもった日経の記事は幾つもあるのだが、一つだけクリップ。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58769430T00C20A5FF8000/?n_cid=TPRN0003?n_cid=DSREA001

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58735470R00C20A5FF8000/

 

<本日のToDo>

・検索ページの作成と連携確認

・幾つか連絡事項を確認する。

・できればチュートリアルを幾つか

→16時:2,3に手つかずだが、1は簡単な全体像まで作成。大幅に目途がたった。あとは明日までに必ず連絡を入れること。明日は家でゆっくりする予定。