On line gathering

 さて、昨日は睡眠を優先させ朝は比較的ゆっくりと始動。午前中のOn Line meetingを、申し訳なくPass させて頂く連絡をして、朝食をとり、部屋の片づけを簡単に行い、布団を干して本を整理していたらお昼になった。昼食後On line で二つ。ひとつは夕方から旧知の友人たちとのgatheringで、みんなの現状をすこしづつでも知ることができた事が何よりもよかったです。ロスにいる友人は、乳幼児を抱えながら産休から復帰したところで、スーパーに入るにも検温が課され、大変な日常が非常によく伝わってきた。東京の先輩は長女が高校3年生。つまり今年は受験年にあたっており、これまた岐路に立っている子どもの親として切実なものがあった。

 

みんなの声ひとつひとつを胸に刻みながら、これからも歩いていこうと再び思った。お互いにケンカもしたし、しんどい事も共有し、時にはきつい指摘もあって凹むことも多いのだが、3,40年間、程よい距離を保ち親交が持続していることを心から感謝している。また感染症拡大の中、On Lineを用いて気軽に連絡が取れること自体、その技術の上での生活に感謝をささげなければならないと思う。私たち中高生の時代にはIphone(携帯電話)はなく、PCは何よりの高額製品だったはずだ。アメリカからやってきたApple Macintosh computerをショーウィンドー越しに食い入るように見たことの、鮮烈な記憶。忘れられない。

 

今日はまた仕事に戻っている。GWだけれど、たとえささやかであっても、私が今日行う仕事が、どうぞ独りよがりなものではなく、社会に役立ちますようにと心から祈る。

 

今日の朝刊記事で注目した記事は下記の2点。レムデシビルの日米認可がおりたことと市民参加の「シチズン・サイエンス」について。世界規模での感染症に対する薬を作ったり、認可したり。緊急事態の社会の不安を取り除くシステムを構築したり。そして多くの医療従事者の方々のご尽力。私には、そんな大きなことはできないけれど、少しでも何かが良くなっていきますように。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58763630S0A500C2EA2000/

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58765260S0A500C2EA1000/