セブンの反省

 今朝は朝刊記事で面白いものが多く、電車の中で読みふけった。幾つかピックしたい記事があるのだが、それはまた後日拾うことにしたい。今日はセブンの記事で、これはしっかり考える必要があると思った。

 

セブンイレブンで最も購買単価の高い地域はどこか? 多くの人は東京の都心部や富裕層の多い住宅街をイメージするだろう。だがトップは北海道北見市で、最も低いのは東京・銀座周辺だ。公表していないが、2倍程度の開きがあるという。」

 

 意外と思う人は意外だと思う事実だろう。人口が集中している都市繁華街などが最も売り上げるという「イメージ」があるからだ。ちなみに北海道北見市の店舗では「来店客が生活必需品を多く購入するから」総じて購買単価は高くなるそうだ。

 

 「通勤、通学、行楽など人が移動することで需要が発生するのがコンビニであり、セブン」。という状態がコロナの巣ごもりで激変した。「こういうものだ」というモデルが無に帰せられた今は、十分な事実検証や分析による方向性の設定が多くの人の生活を救うのではないか。根性も必要だが、根性論だけでは限界がくる。

 

 他にIOC東京オリンピックへの公表など、考えることは多い週明けだったが、健康と安全を守りつつ、次への布石を打たなければならない時だろう。今日一日をそんな風に始めたい。

 

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