外への関心

 ここの所、朝一番でピークがくることが多く、朝の記録が大変になってきて、今日はとうとうお昼にこれを書いている。いっそ昼にしてしまった方が、継続性は維持されるかもしれないが、朝刊の覚書などは、かなりあいまいになってしまうだろう。悩むところだ。

 

 コロナで1年ほど外出を自粛する期間が続いて感じることは、外への関心がどんどん希薄になってきてしまうということだ。旅行などで外界と触れることが難しく、なかなか機動力も使えないとなると、どうしても関心は内向き内向きとなる。違う分野への関心が向いているといえば、聞こえはいいかもしれないが、やはり、これが長期にわたると、なんとなく不健全だという気持ちもある。不健全でなく、世界や社会がそちらの方向を向いているのかもしれず、自分はその流れに漂っているだけなのかもしれない。

 

 ああ、でも、やはり一面の銀世界で山を見上げたり、あるいは熱帯に映える青い海やカラフルな花々などの鮮烈な刺激を懐かしく思うことは、感性として正しいように思えるのだ。コロナが一段落したら、また旅でもしたいな、と思う。

 

お題「#この1年の変化