スキー場の新しい姿

 スキーリゾートが変容を遂げているとの記事が掲載されていた。若者のスキー離れや雪不足などで、冬のリゾートと言うより大自然の魅力を活かした通年での集客の方向性が功を奏しているというトピックである。

 

 私はスキー好きで日本式のゲレンデと言うより、若いころ、北米で友人に連れて行ってもらった、山そのままのスキー場が大変楽しくて、気持ちよくて、いつまでも滑っていた記憶がある。だからスキー好きになったのかな。一人で滑っていると遭難しそうなくらい、普通の山だった記憶がある。

 

もちろん日本にもそのようなスキー場はある。山ということは雪がなければ、自然の中の山なのだから、もともと自然公園の一部だと考えればよい。こういった流れは、ごく自然な流れだとも思う。個人的に自然公園のレンジャーに憧れた事もあったけど、都会育ちの私にはおそらく適正がない職業だろうと思った。山中で迷子になるのがオチだ。

 

グリーンシーズンや紅葉をアピールするなど、偉大な自然の中でアピールはいくらでもできそうだ。日本は自然については独特の感性を持っているのだから、コロナ後、またこういった活動が活気を見せるといいなと思う。

 

今週末は旧友の集まりがあって、出席しようかどうか迷っていたが、やはりオンライン参加してこようと思った朝である。

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