バクテリオファージ

今朝の日経9面にバクテリオフx-ジの記事が掲載されて興味深く拝読した。

 

アステラス製薬は3月、ファージで最近の感染症を治療する共同研究講座を岐阜大学に設けた。同社から出向した岐阜大学の安藤弘樹特任准教授が人工的にファージを作る技術を開発した。ファージのDNAの断片を酵母に入れてゲノムを構築する世界初のプラットフォームで、ゲノムを酵母から抽出して最近へ導入すれば人工的に様々な種類のファージがつくれる。

 

ファージを使う利点について

「従来の抗生物質に比べて高い安全性を期待できる。多剤耐性菌や超多剤耐性菌にも有効な治療手段となりうる」と話す。

 

ファージの存在を知ったのは高校生物の授業。学校の授業や教科書は大切だね。コロナ流行の中で、医療関係者だけでなくバイオ関連の研究者は大変なプレッシャーの中で過ごしている。研究開発のニュースを毎日、関心を持って、見つめている。