先日のプロフェッショナル

 そういえば先日のプロフェッショナル(上田 泰己博士 M.D., Ph.D.)見ました。体内時計のメカニズム解明に、あれだけ多分野の研究者が携わっているという事実が興味深かったです。理系ばかりですけど。病気によって発病時間が違うことや、癌などで、薬を投与する時間帯によって効果が違うというあたりは、なぜそうなるのかという点で、もっと丁寧に説明を聞いてみたかったです。TVは枠が小さく仕方がないので新書でも探して読もうかと思います。それと同時に、論文大量生産体制から(といってもレベルは高いわけですが)、一転して問題設定を深く設定していく研究の転換点に恩師や本との再会が存在したことが、なんとも興味深かったです。また一日全てを研究に没頭している毎日が羨ましくもありました。上田博士は「プリンス」と呼ばれていました: )。本当に「プリンス」なんでしょうね〜。研究室から帰るのは午前4時。研究者ってそういう人たちなんです。