ウォルマートのマイクロ・フルフィルメントセンター

 DX関連のニュースで必ず登場するウォルマートのニュースが届く。今日はウォルマートの様々な取り組みが分かる記事が入っていた。

 

ウォルマートの2021年2~4月期決算は西友株の売却費用などで純利益こそ3割減ったが、売上高は3%増の約15兆円と市場予測を上回った。同社の決算は、米経済の屋台骨である個人消費の回復度合いを示す指標として注目を集める。」

 

現在重点をおかれているのが、マイクロ・フルフィルムセンター」の拡大だそうだ。

 

「ロボットを駆使し、おもちゃや家電、医薬品から食料品まで商品をかき集める店舗併設型の自動配送システムを設ける。ピックアップからパッキングまでに要する時間は5分。青果や精肉など生鮮品についてはスタッフが別途売り場から集め、一つにまとめる。」

 

併せて動画配信による販売も強化している。「動画投稿アプリのTikTok(ティックトック)を通じたライブ販売にも力を入れる。多数のフォロワーを持つインフルエンサーが衣料品や化粧品などの商品を紹介する。視聴者は気に入った商品をアプリ上でタップするだけでその場で購入できる。

 

動画Live販売は中国ですごい勢いで伸びている。いつも呑気にYoutubeLiveなど見ているが、こんな風に経済はつながっているわけだ。