稀勢の里さん

 朝9時の投稿に間に合わなかったけれど、今日の朝刊クリップを。

 

 元横綱稀勢の里さんが早大スポーツ科学修士課程を修了したとの新聞報道を拝読した。自分の相撲部屋を持つ時に備えて学んだそうだ。見出しに「学ぶ姿勢 第二の人生も」とあった。相撲は厳密にはスポーツと言う範疇に入りにくいが、身体運動という面でスポーツ科学なのだろう。曰く「相撲界には古い手法や慣習が残り、力士の育成ひとつとっても、今の時代にそぐわない面が多い。(中略)将来、これまで例のない新しい相撲部屋をつくりたいです」とのことだ。

 

 最近読んだ本の中にも新しい機器を取り入れ、人間の動きなどを客観的に理解することで、何より対象となる一個人の「困難さ」が解消されるという事例がのっていた。

 

 なにより稀勢の里さんのファンも喜んでいるのではないだろうか。

 

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