椅子のデザイン

 朝、出勤前に職場の近所を散策していて、駅近い店舗が新しい?椅子の張り紙を張り出していた。小さな店なので、ホント、ガラス戸にA4ペラの1枚がテープで貼ってあっただけだが、なかなか素敵なスツールだった。

 

 学生時代の最後の何年間かに最も欲しいものは長く座っても腰が痛くならないような椅子だった。せめて学内にあるオフィス用位の椅子があればいいなと渇望した。本当に渇望というにふさわしかった。朝昼と際限なく資料やら翻訳やらに埋もれている時代だったので、当たり前と言えば当たり前である。そのようなことをフと思い出した。今朝見た夢が研究室のものだったことが関係あるのかもしれない。

 

 インテリアコーディネーターの友人に聞いたら、友人が取り扱っている椅子は10万以上のものがほとんどで、それまた驚くけれど、まぁ、ほどほどの椅子でよい椅子があれば欲しいものだ。