Warehouse Management System

最近携わった仕事の中で飛びぬけて面白みがあったのは、やはりWarehouse Management Systemの構築だった。コロナ禍の中でもシステム導入のリーダーは動いていたし、Warehouse Management Systemを構築した個人や企業とのやり取りは逐一横で見ていて、どこで引っかかりが出るのかについて分かったことは大きい。倉庫についてのシステム構築なので、エンジニアの観点からは既存の方法との折衝点析出や折半などに大半の時間がかかる。また構築後の他部署との連携をスムーズに確保することが大きな問題となり、端末で人がそのシステムを活用でききるのかというのが、ひとつ大きな課題となる。

 

言わずもがなだが、Excelというソフトは大変汎用性のあるソフトのため、仕事の中で水のように空気のように浸透している。システム構築はエンジニアの言語で行われるが、ユーザーの操作を考慮すると、Excelをかまさざるをえず、そのあたりにいぶし銀のシニアエンジニアの腕の見せ所があり、その逐一を横でチョロチョロしながら確認できたことが、とても勉強になった。

 

現在、その「他部署」に配属となり、連携連関を目の当たりにして、「使いにくいよー」という正直な意見やつぶやきに向き合っていて、これまた面白みがある。でも、大型の「モノ」を格納する倉庫と営業サイドの仕組み自体は、すでに社会に必要不可欠な要素となっており、そういったインフラ的な仕組みを現実の中で組み込んでいく作業は、実に荒野に道を造る仕事に似ていると思った。だから誠実に道を造っていく事の大切さを肌身に染みて感じている。

 

今日の日経朝刊は沢山の面白い記事があったが、昼休みにでも更新しよう。

 

本日のToDo

・オンラインでエンパワメントの講演があるようなので、それをチェックすること。

・記録作成

・販促するにはどうすればよいか

・必須書類のチェック