新聞

 ここ一週間ほど、意味もなく(個人的なことで)忙しかったのですが、だいぶ落ち着いて、平常の状態に戻りつつあります。この一週間ほど、協力してくれた方には、深くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
 ということで、今日は、バタバタしている内にあっと言う間に過ぎて行った日々を惜しむかのごとく、1ヶ月分位の分量の新聞をスキャニング(読んだとは言えない)しました。目に付いた主要記事は、とりあえず記憶の片隅に詰め込んで、関心のある記事をピックアップします。私はここ2年程、新聞をとらずに、一週間に一度ほど、いろいろな新聞・雑誌を纏めて読む時間を作ることにしています。その理由はわりと単純で、1)各誌で事実認識や論調がかなり異なるので、ある論調に凝り固まらないようにするため、2)まとめて読むと、あるニュースのスクラップを作りやすいと感じるから、3)net 上でフォローできる部分が大きいため(ものすごく当たり前のことですが)。
 現在はスクラップは、あまりせずに、スキャニングして、引っかかってくる事があれば、辞書を引いたり、webで確認したり、本を読みます(新書をよく読むのは、こういう理由からです)。それでも新聞を読み続ける理由は何かといえば、伝統的なメディアであるがゆえに、ある種の洗練(文章や写真や紙面や豪華な執筆者や贅沢な取材など)があるからなのでしょう。