なぜ人を不愉快にさせるのか

 本日、某公共機関に電話をかけたのだが、応対者のあまりのキンキン声に耐えられなくなって、途中で電話をブチリと切った。人に会ったときの挨拶、電話の応対の仕方なんて、人間のコミュニケーションの基本の「き」だと思うのだが、この「き」ができていなくても、「どうでもよい」のでしょう。でも、もう少し考えてから行動したり、会話をしたりしたいものです。「親しき仲にも礼儀あり」という格言があります。「やったもの勝ち」、「言った者勝ち」が蔓延していては、あまりにも殺伐としてくると思います。自分が話している相手の位置に自分を置いて話をすると、言葉づかいや態度が変化してきます。つまりこの話を私が聴いているとしたらどう思うかと、まず考えるのです。ここ何ヶ月かで、ずいぶんひどい例もみてきたので、ちょっと不満も記しておくことにします。