霞が関から

 今日は月曜日。基礎基本をしっかりと、落ち着いて丁寧に仕事に取り組もう。今朝、通勤途中に読んできた記事は「霞が関の変化の芽」についての連載記事。

 

 「現場感のある仕事をしたい」と官→民→官と渡った方の記事で、その変化を作り出したのは、(やはり)震災がきっかけだったそうだ。「求めていた『現場感のある仕事』に没頭した。東北の復興では原発事故で避難を余儀なくされた地域でコミュニティーの再建にあたった」。ところが「2021年春、山本の姿は再び霞が関にある」。「個別の現場で見たものを霞が関に持ち帰れば、何かやれることがあるのではないか」。

 

 自己決定型のキャリア形成は外から見ると決して一直線というわけではない。自分の中では一貫していたとしても、周りから見て支持されるわけではない。それでも「出戻りがなんだ」と言い返す力がある。現在は自然エネルギーを促進する仕事をされているそうだ。記事を読んでいて、爽快感があったというのが、本当の感想。組織の中で不自由な思いもされていると思うが、とても自由で寛い印象をもった。そんな人をお手本に私自身も今週一週間を始めたいと思う。

 

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